36,000円のデニム、後悔なし。倉敷で一生モノを手に入れた【院生一人旅day4・倉敷】

最終日。風邪は完治しないまま4日目に突入しましたが、体は動きます。

後楽園と岡山城

朝、後楽園と岡山城を回りました。後楽園は日本三名園のひとつで、手入れの行き届いた庭園の中を歩くと、旅の疲れが少し和らいだ気がしました。岡山城は烏城とも呼ばれる黒い外壁が特徴的で、後楽園越しに見る構図がよかった。昨夜、民宿のバーで教えてもらった通りのルートでまわると効率よく見られました。

倉敷へ、一生モノのデニムを買いに

そして倉敷へ移動。このために来たといっても過言ではありません。

倉敷美観地区の近くには、岡山・児島産のデニムを扱う店が並んでいます。岡山県の児島は、日本のジーンズ発祥の地として知られていて、国産デニムの聖地と呼ばれる場所です。ぼくはずっと「一生モノのデニムをいつか買いたい」と思っていました。今日がその日です。

いくつかの店を見て回り、試着して、生地の厚さや色落ちの特性を店員さんに教えてもらいながら、最終的に1本を選びました。

36,000円、迷いはなかった

価格は36,000円。院生の財布にはなかなかの痛手ですが、迷いはありませんでした。

まだ洗われていない、糊がついたままのパリパリのデニム。自分で洗いながら育てていくタイプで、数年かけて自分の体型に合った色落ちになっていきます。同じデニムを着続けることで、自分だけの1本に仕上がっていく。消耗品を安く買い続けるより、長く使えるものに一度投資する方が長期的には合理的だとぼくは考えています。少なくともそう言い聞かせています。後悔はゼロです。

堅実な家計管理を普段心がけているぼくが珍しく大きな買い物をした瞬間でした。旅の中の解放感と、かねてからの願望が重なったタイミングでもあります。こういうときに使うためのお金だとも思っています。

お土産を買って帰宅

帰り際、岡山駅の近くで岡山産のワインをお土産に買いました。岡山はフルーツの産地としても有名で、その果実を使ったワインは甘すぎず飲みやすい。誰かへのお土産にちょうどいい1本でした。

そして新幹線で帰宅。

旅を終えて

4日間、風邪をひいたまま、13万円を使いきって帰ってきた旅でした。

民宿でいろんな人と話したこと、外国人とゲームセンターに行ったこと、見知らぬサラリーマンにお好み焼きをあげたこと。計画していたものよりも、計画していなかったものの方が記憶に残っています。

一生モノのデニムと、稲佐の浜で拾ったピンクの貝殻が手元に残りました。あとから気づいたのですが、旅の途中に着信が1件あったようで、それはまた別の話にします。

→ シリーズ全体のまとめはこちら【序章】
→ 気になる着信の話はこちら【番外編】

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